昨日は悲しい出来事があって・・・
「夫が居るときに具合の悪くなった鳥は助からない」というジンクスとは
今回は関係ないと思うが“涙腺詰まりのFIS君”が亡くなった。

同居の老齢♀3羽と一緒に餌容器(鳩の塩土入れ)の中に寄りかたまって寝るのだが
朝、水を替えてやろうとケージに手を入れたら♀3羽は餌入れから飛び出てきたのに
FIS君だけが動かなかった。
寝ていたときと同じ形のままで亡くなっていた。
このFIS君は今までに何度もこのブログに登場してるが
前回書いた記事が図らずも「まとめ」的なものになっているかな。
↓
涙腺詰まりのFIS君#2彼は2005年の8月生まれなので、享年5歳2ヶ月、ということになる。
もちろんもっともっと長生きしてほしかったに決まってるが
キンカの寿命は5年と言われているし、実際やはりそれくらいで逝く子が多いので
彼もまぁ寿命だったのだと諦めるよりしょうがない。
ふっくらして大きい鳥だったのだが近頃は小さくなりしょぼくれてきていたので
その日が来るのを覚悟はしていた。
盲目FCの因子を継いで目に障害を持って生まれてきた4羽の
彼が最後の生き残りだった。
そんな不具な鳥を育てて何になるんだとか
どうせそんなヒナは生きられないから育てるだけ無駄だとか
目の見えない鳥などヒナのうちに死んだ方が幸せだとか
目ん玉の無い鳥なんて気持ち悪いですねよく育ててますねだとか
さんざんな事を言われてきた彼らだったが
不具だからといってそのせいで特に短命なわけではなかったし
精一杯生きてふつうに可愛かったし健気であった。
つまり、目に障害がある以外は健常なキンカと何ら変わらずかわいい鳥たちだった。
いや、むしろ経験やデータを与えてくれたという意味で貴重な鳥たちだったとも言える。
でもまぁ、そんなことよりも
健常な他のキンカたちよりも手がかかった分だけ思い入れが強かったので
そりゃもう愛おしかった。
私より長生きされても困るといつも言ってはいるものの
やっぱりつらいわね。。。。。
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