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シナモンだったのね

先日巣立ったウスユキバトの3番仔たちですが、雛換羽が進んで羽色が分かってきました。
巣にいたとき(6月12日撮影)はこんな感じで、2羽ともノーマルと思っていました。
        ↓
100612ウスユキバト雛(シルバーペアからノーマル雛が)拡大

先に巣立った大きい方のヒナは思った通りノーマル(=ブルー)のようです。
        ↓ (左から2番目です)
100628薄雪鳩(腰白ブルー、ノーマル(=ブルー)、尾白シナモン)拡大
       ↑
いちばん左と3番目は一番仔の「腰白ブルー」です。
  ☆これを日本でシルバーと呼んでいますが間違いです。→薄雪鳩のシルバー?
まだ換羽中なので背中にポチポチと茶っぽいヒナ羽が残っています。
いちばん右の白いのは、二番仔の「尾白?腰白??」なんだろう?と思っていましたが
三番仔の小さい方のヒナが成長し羽色が判明したことでハッキリ確信がもてました。
後で書きます^^


左手前のが三番仔の大きい方のヒナ。確かにこれはノーマルブルーでしょう。
       ↓
100628薄雪鳩(腰白ブルー、ノーマル(=ブルー)、尾白シナモン)拡大


いちばん右の「腰白ブルー」は親です。親は♂♀とも輸入の「腰白ブルー」です。
         ↓
100628薄雪鳩3色(腰白ブルー、尾白シナモン、シナモン)拡大
        ↑
そして左のが二番仔の「???」で、真ん中のチビが三番仔の小さい方です。

三番仔チビちゃんは、じつは「シナモン」でした^^
        ↓
100628薄雪鳩シナモン拡大

シナモン遺伝子の働きはノーマルブルーから黒い色素の発現を抑えます。
風切羽の濃い茶色は残りますが、その淵に本来あった黒っぽい色は無くなります。

イエローという品種もいてシナモンと混同されていると思いますが、あれは別の遺伝子であり
イエローは風切羽の色がシナモンとは全然違います。
茶色も薄まりかなり風切羽の色は淡く、イエローとは風切羽の色をさしているのでは?
日本で未だイエローを見たことがありません。


ということで、二番仔の白っぽい子は「腰白シナモン」ですね^^
            ↓
100628薄雪鳩(腰白シナモン、シナモン)拡大

尾白かなと思ったのですが、よく見ると少し薄赤茶が乗ってるような。

ノーマルブルーが本来の薄雪鳩の「ノーマル」な状態であり、
そこへホワイトランプ(腰白)遺伝子を1個持ったものが「腰白ブルー」、
ホワイトランプ遺伝子を2個揃えたら「尾白(ホワイトテール)ブルー」となります。
ホワイトランプ遺伝子はノーマルに対して不完全優性ということです。
この遺伝子を持つと腰や尾が白くなるのに加えて体色が薄まります。
薄まった体色の色合い(濃度)には個体差があります。
体色の濃い淡いの差は必ずしもシングルファクターとダブルファクターの差ではありません。


シナモン遺伝子はノーマルに対して劣性です。
薄雪鳩のミューテーションは全て常染色体遺伝であり、伴性遺伝は今のところありません。

三番仔のチビにはシナモン遺伝子が2個そろっているということです。

二番仔の白っぽい「腰白シナモン」は
ホワイトランプ遺伝子を1個と、シナモン遺伝子を2個持っているということです。

腰白ブルーの両親から表現型シナモンが出たということは、
両親ともにシナモンのスプリットだったということがこれで判明しました。
今後も楽しみです。シナモン殖やしたいです。
それに腰白シナモンは白っぽい体に風切だけクッキリした茶でなかなかキレイです。
尾白で出る可能性だってあるのでますます楽しみです。

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