先にTwitterで書いちゃったが
4月27日に
オクタ♂と
ドライ♀のペアに5番仔が誕生した。
気がつけば割れた卵殻…
ドライ のお腹の下にヒナを発見( ̄口 ̄;)
拡大あんまり殖やさないようにと
あちこちで抱卵してるペアたちの卵を擬卵にすりかえまくっているのだが
どうやらここ、見落としていたらしい(´・ω・`)
ヒナは2羽。1羽は普通の黄色いピヨ毛のヒナだが、
↓
拡大もう1羽のほうはピヨ毛(うぶ毛のことさ)がほぼ無い(´・ω・`)?
拡大このペアから生まれる子供はみんな、白の多い羽色なので
ヒナの地肌がピンクなのはいつものことだが
ヒナのピヨ毛がなく丸裸みたいなのは今までなかった気がする。
しかし、他のペアからは過去には何度か見た気がする。
あまり気にしてなかったのだが、そういやこういうヒナは……
前に鳩の羽色(ミューテーション)の遺伝を勉強しようとして見た海外サイトに
記述があったのだった。
「ある変異遺伝子」を持った仔は“うぶ毛が短く裸んぼうに見える”と。
その変異遺伝子とは……
もったいつけるワケじゃないがその前に、
過去に見た“裸んぼう”に見えるヒナの画像を探してみた。
これ↓いちばん近い過去(2月3日)生まれの
エルフだ。
拡大孵化した時に小さくて、その後も成長が遅くて心配した
エルフ。
うぶ毛がほぼ無いまま白いツクツクが生えてきて
↓
拡大白地に淡い茶の点々。
↓ この淡い茶色(ベージュ)をつくるための遺伝子を持っている
エルフ。
拡大上の写真で右側に見切れているのが母親だが
母鳩の胸のあたりに見える茶色が、鳩でいうところの“
レッド”なんだよね。
▼ 2013.04.09撮影の エルフ
拡大つまり“裸んぼう”に見えるヒナが持っているのは
ダイリュート遺伝子だ。
劣性レッドのホモ(表現型)であり同時に
伴性劣性ダイリュートのホモかヘミ(表現型)である鳩が、
このベージュのような「
イエロー」と呼ばれる色になる。
せっかく珍しい色なので全身イエローならいいのに。
エルフもそうだが、きっと今回のドライの5番仔も白地に斑なんだろうな。
うちの系統はほとんどがパイドなので白抜けが多い、多すぎる、惜しい。
イエローはあと2羽いる。
アインと
ルカ。
ルカのほうは白抜けのない単色のイエローで我が家では貴重だ。
でも長くなったのでその2羽については次回。
同じくダイリュート遺伝子を必要とする「
クリーム」という色についてもついでに次回。
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